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荷降ろし作業の自動化実現へ 佐川急便など4者が共同研究

佐川急便、Kyoto Robotics、早稲田大学、フューチャーアーキテクトの4者は 、内閣府の「戦略的イノベーション創造プログラム」における「スマート物流サービス」の「荷物データを自動収集できる自動荷降ろし技術」に関する研究開発の共同研究を実施していることを発表した。

共同研究では、荷物の基礎情報(サイズ・重量・外装・荷札情報等)、荷降ろし場所や荷降ろし時間といった情報を自動取得するとともに、荷降ろし作業を自動化する技術の確立と社会実装を目指す。研究で得られた情報は「スマート物流サービス」で構築する物流データベースの基礎情報となる。本研究はトラックコンテナに積み込まれた荷物の荷降ろし工程を対象に行われるが、海上コンテナや荷積み工程にも転用可能で、物流業界に広く還元することで、複数の事業者での商流・物流データの共有・活用によるサプライチェーン全体の効率性・生産性の向上の実現に大きく貢献することが期待される。

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