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東急不動産、NTT東ら連携し、ローカル5Gでスマート物流推進

東急不動産株式会社、NTT 東日本、株式会 社 PALの3 社は、ローカル5G環境を物流倉庫に整備する、物流不動産デベロッパーを含めた枠組みとしては初となる取り組みを開始する。

物流倉庫業務のスマート化に向け、NTT東日本と東京大学と共同で 設立したローカル5Gオープンラボで実証実験に取り組む。ローカル5G環境を物流倉庫に導入し、倉庫のデジタル化や自動化の推進に加え、作業スタッフ、荷物、ロボットの稼働データの見える化や自動運転・遠隔操作、およびそれらの一元管理等、3社共同で実証実験を行うことで、「次世代物流センター」の構築を目指す。

3 社で連携し、021年度に東急不動産保有の倉庫での実証実験し、2022年度以降に本格導入、各サービスの内容・事業化の検討を行う予定。

具体的には、東急不動産所有の物流倉庫内に複数のIoTソリューションを装備し、人や機械、環境などのアナログ情報をデジタルデータとして収集・分析する。作業スタッフの倉庫内の動線や生産性の把握、危険予知、自動検品、設備管理、スタッフの作業管理など、物流倉庫業務の自動化を実現するソリューション作りに取り組む。

  • カメラ映像やウェアラブル端末の活用による、作業スタッフの作業管理および作業生産性の向上
  • 各種センサーの活用による、マテハン機器の稼働状況および温湿度等の倉庫内環境の可視化

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