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シャープ、物流倉庫向け無人搬送装置 AGVの新開発モデルの受注開始

シャープは、物流倉庫や製造工場などで製品や荷物を無人で搬送する自動搬送装置 AGVの新開発モデル「TYPE LC」の受注を開始すると発表した。専用ソフトウェア「Easy Course Editor」とセットで提供する。

「TYPE LC」は、あらかじめ磁気テープにより設定した軌道上を走行する。軌道上に設置した制御カードの情報を読み取ることで、前進やターン、停止などの走行動作を行うことができる。ハンドリフトや6輪台車、カゴ車などを引っ張って搬送できるほか、専用の台車に潜り込み、自動連結して牽引することも可能。搬送能力をアップする高出力モーターのほか、自動充電ユニット、後進動作が可能となる後進ユニットなどの多彩なオプションにより、使用方法や導入場所に合わせて、カスタマイズすることができる。

また、付属の専用ソフトウェア「Easy Course Editor」により、同梱のタブレット端末からコース設定が可能。最大64通りのコースを登録できる。

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