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物流DX事例

納品の制約条件見直しで輸配送改革
ルート再編で8台減便。新規事業の足掛かりに

株式会社サトー商会 物流本部 本部長 久保田 様
株式会社サトー商会 物流部 部長待遇兼経営企画室 佐藤 様
株式会社サトー商会 物流部 輸送課課長代理 庄子 様

株式会社サトー商会は、宮城県仙台市に本社を構える業務用食品卸企業で、主に卸売事業と小売事業を展開しています。卸売事業は、製菓・製パン材料、学校給食、ホテル・レストランなどの外食資材、弁当・仕出し資材、惣菜資材などを販売し、各施設向けに配送を行っています。
2019年4月から動態管理サービス MOVO Fleet(ムーボ・フリート)をご利用いただいており、今回は物流部門の責任者である物流本部本部長 久保田様、物流部部長待遇兼経営企画室 佐藤様と、物流部輸送課課長代理 庄子様にお話を伺いました。

納品の制約条件により、配送ルートが複雑化し非効率だった

Q.MOVO Fleetの導入前の課題を教えてください。

庄子様:課題は、お客様の要望、納品条件に応える配送を維持してきたことで、配送効率が下がり、年々、物流費が上昇してきたことでした。
具体的には、お客様の時間指定や荷役、待機などの制約条件のすべてに対応しようとすると、同エリアの配送先にも関わらず、バラバラの車両で配送する必要が生じるなど、一筆書きの配送が実現できなくなりました。ドライバーと車両台数が増え、固定費が上昇していました。

久保田様:そこで、効率的な配送ルートを構築し、より少ない配送台数で、より多くの荷物を運ぶことを目指しました。
物流サービスの品質はコストとのトレードオフです。効率的な配送ルート構築のためには、一部のお客様には配送の制約を緩和いただく必要があります。こういったことを営業部と協議するために、現状の配送の実績を把握する必要がありました。ドライバーの口頭報告や日報でも把握することができますが、それが正確な情報ではない場合もありますし、手間も発生します。そこで動態管理システムの導入を検討しました。

導入に失敗してもリスクが低いと思える魅力的な価格帯

Q.MOVO Fleetを選んだ理由は何でしょうか?

庄子様:決め手は価格です。導入やシステムの使いこなしにおいて、万が一失敗するリスクを考慮すると、低価格な製品の方が良いです。デジタルタコグラフなど複数社のサービスを比較し、トライアルもしました。他社は初期費用30万円+月額利用料などの価格設定で、初期投資が高額になる点がネックでした。
また、ドライバーがスマホで作業実績登録を行えたり、配送計画や配送先の軒先条件を共有できる機能を有していたこと、機能のアップデートも高頻度で行われる点も決め手です。

久保田様:大前提として、物流データを共有し社会のために役立てる、というHacobuの理念に共感していた、という点もあります。

実績データを元に配送ルートを見直し、8台減便

Q.MOVO Fleet導入後、どのような成果が出ているでしょうか?

佐藤様:営業とデータを元に会話し、配送ルートの再編をしました。結果、8台の減便を実現しました。車両と人件費を合計すると年間約5,000~6,000万円のコスト削減に繋がりました。
どのように実現したかと言うと、MOVO Fleetで、お客様ごとの到着時間、納品回数、待機時間の長さ、検品時間の長さなどの配送効率の実績データを分析致しました。
そのデータとお客様ごとの売上額を照らし合わせ、配送制約を緩和いただきたいお客様を営業部に要請し、協議しました。これにより効率的な配送ルートを組み直すことができました。
データを元に営業と会話できるのは非常に建設的でした。

空いた車両で新規事業立ち上げ

久保田様:空いた車両を使い、初期投資を最小限にして、新規事業を立ち上げました。
元々は白ナンバーでの営業でしたが、2021年4月に一般貨物自動車運送事業許可を取得し、輸送の外販を開始することができました。納品先への配送が終わった帰り便を活用し、仕入れメーカーへの引き取り物流や、別の商材の運送を請け負っています。
現在は5台のみ緑ナンバーを取得しておりますが、将来的には本社での台数増加や、各営業所においても運送事業を展開する計画です。

Q.当初の課題以外にMOVO Fleet導入で現場に変化はありましたか?

庄子様:ドライバーの休憩時間を確認し、法令に遵守した配送業務が行われているかをチェックしたり、運転日報の自動作成とペーパーレス化も実現しています。

システムを導入しても、きちんと運用されなければ意味がない

Q.導入時に苦労したポイントと、その対処方法は何でしたか?

久保田様:ドライバーに作業実績のデータ入力の意味を理解してもらうことには苦労しています。折角システムを導入しても、きちんと運用されなければ意味がありません。ドライバーには配送ルートが現状のままでは物流費が上がり、利益率が下がれば、給与にも影響が出ることを伝え、理解を促しています。
そのために、データ入力の正確性をドライバーの人事評価に紐づけています。

MOVOで配送効率のアップを目指す

Q.今後、MOVO Fleetを使って実現したいことはありますか?

佐藤様:MOVO Fleetのドライバーの運行時間のデータを活用して、ドライバーの生産性の評価と繋げることを考えています。ドライバーがどれだけ多くの荷物を輸送しているか、売上に貢献したかを可視化する狙いです。

久保田様:配送計画の機能を利用して、運行管理の工数削減をしたいと思います。納品先からの車両の到着時間確認の電話作業を減らしたいと思います。
また、HACCP※に対応するために車内の温度管理を手書きの帳票で記録しているのですが、これがMOVO Fleetで温度を自動取得、記録ができるようになると非常に助かります。

その他の事例が知りたい方は以下からダウンロードください。

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