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パナソニック、米大手SCMソリューションベンダーに出資

パナソニックは、世界最大のサプライチェーン・ソフトウェア企業Blue Yonder(ブルーヨンダー)に投資を行うことを発表した。これにより、 工場、物流、小売など各業界のサプライチェーンの現場のIoT機器からさまざまなデータを収集し、ブルーヨンダーのプラットフォームを活用し、機械学習によって、より迅速で、状況の変化を踏まえたビジネス上の意思決定を促進させることで オ ートノマス(自律的な)サプライチェーンの実現を加速させるとしている。

日本市場においては、パナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社が、 パートナー企業との連携を通じて、Blue Yonder の現行の Luminate™ソリューションを 販売するのに加え、Luminate™プラットフォーム上で、需給の予測や、在庫・労働力の 最適化、および業務効率化など、顧客企業の能力を強化する新たなソリューションを 共同開発することで成長を促進していく。

ブルーヨンダーは世界で 3,300 を超える顧客を抱える世界最大のサプライチェーン・ソフトウェア専門企業。企業価値は55億ドルに上る。

パナソニック株式会社代表取締役専務執行役員で同コネクティッドソリューションズ 社社長の樋口氏は、「現在のサプライチェーンにおいては、急速に変化し、多様化 する顧客ニーズへの対応、人手不足や作業効率の悪さなど数多くの課題が存在します。サプライチェーン分野の専門家集団であるブルーヨンダーとの連携強化により、より多く のお客様にさらなるお役立ちを提供できると確信しています。そのために、ブルーヨンダーがグローバルに提供する先進的なソリューションとビジネスモデルを深く学ぶ ことで、パナソニックはソリューションレイヤーへステップアップを図り、現場プロセスを革 新するグローバルリーディングカンパニーになることを目指していきたい」と語った。

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