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荷主と運送業者の将来性あるビジネスのために、60%のテクノロジーと40%の人の手とのブレンドによる相互作用が必要であると報告
テクノロジーが労働力と物流の専門家を変革し続けるにつれて、急速に変化するサプライチェーンをナビゲートするコヨーテロジスティクス社-世界有数のサードパーティロジスティクス(3PL)事業者-は、本日、サードパーティの市場調査会社であるMartecとの共同で実施した、独自の “Tech+Humanity” に関する研究結果をリリースしました。
調査では、サプライチェーンを最適に管理するためには、60%のテクノロジーと40%の人間の専門知識のバランスが必要であることが明らかになり、「進化する世界で成功するために両者が協力し合わなければならない」、というコヨーテ社の長年の主張を再確認することになりました。
コヨーテロジスティクスのチーフマーケティングオフィサーであるChristina Bottisは、次のように述べています。
私たちは、未来のサプライチェーンがテクノロジーと人間のサポートの両方を必要としていることを知っています。どちらか一方ではないのです。 物流業界の権威として、また革新的なサプライチェーンソリューションの大手開発者として、私たちは、荷主と運送業者が人間とテクノロジーの能力の最適なバランスを活用できるようにするために、必要な専門知識を提供するユニークな立場にあります。“Tech+Humanity” のデータは、ビジネスの発展に応じて、必要なツールとリソースをどのように活用すればよいかについての洞察を提供します。
この研究は、よりデジタルな世界への進化に関する荷主と運送業者の認識を調査し、サプライチェーンにおいてテクノロジーと人間の専門知識が相互に補完し合う方法に焦点を当てます。研究と併せて、Coyoteはオンラインの “Tech+Humanity assessment” もリリースしました。
荷主と運送業者がサプライチェーンの効率を強化する方法をより理解するために、“Tech+Humanity”は、13のタスクについて、人間の専門知識に最も適しているもの、テクノロジーで最適化できるもの、および両方の組み合わせが必要なものという観点で分析しました。この結果は、顧客とのコミュニケーションや出荷および配送の問題の解決など、創造的、意思決定、戦略的思考のタスクにおいて、人間の専門知識がかけがえのないものであることを示しています。
自動化に関して、荷主と運送業者が在庫管理や貨物予約などの運用機能を強化するためには、テクノロジーが最も適していると報告しました。
ただし、この研究ではテクノロジーをサプライチェーンに組み込む多くの機会が示されていますが、回答者である荷主と運送業者は、テクノロジーのみが最適だと考える機能を特定せず、その代わりに、サプライチェーンタスクにおけるテクノロジーと人間の専門知識の60:40の組み合わせを提唱しました。
Christina Bottisは次のように述べています。
テクノロジーと人間が共に働いているとき、市場と消費者の変化する需要に対応することに注力しているため、最良の結果が得られます。どちらもサイロに存在することはできません。テクノロジーは、サプライチェーン戦略の構築に不可欠な可視性とデータを提供しますが、人間の専門知識は、ツールの真の価値を引き出し、データを実用的なサプライチェーンの取り組みに統合し、ビジネスに最適な戦略的意思決定を行うための鍵となります。
テクノロジーと人間のサポートの理想的な融合を達成するために、荷主と運送業者は、既存のサプライチェーンを評価し、テクノロジーが処理できるタスクと、人間の関与が適するタスクを特定することから始める必要があります。そこから、サプライチェーンの専門家は、効率を高められるポイントを調査し、テクノロジーや熟練人材が遂行できる仕事と、そのギャップを特定する必要があります。
業務改革をまだ開始していないサプライチェーン事業者も少なくありません。彼らがプロセスのどこにいるのか、それを認識できるよう、コヨーテは、既存業務のテクノロジーと人の比率を割り出すインタラクティブなアセスメントプログラムを開発しました。
研究結果の詳細レポートはhttps://go.snapapp.com/technology-humanityからダウンロードできます。
UPS CompanyのCoyote Logistics, LLCについて
コヨーテロジスティクスは、毎日1万件以上の出荷に対応しており、多様で集中化された輸送市場を組み合わせた、世界をリードする3PL業者です。コヨーテは、急速に変化する世界でお客様のビジネスの成長を支援するために、データインテリジェンスと市場洞察を備えた、トラック積載、トラック積載未満(LTL)およびインターモーダルを含む包括的なマルチモーダルソリューションポートフォリオを提供します。コヨーテは2015年にUPSグループの一員になり、グローバルサービスのポートフォリオに追加されました。コヨーテの本社はシカゴにあり、世界中の20のオフィスで3,000人以上の従業員が働いています。詳細については、www.coyote.comをご覧ください。
MARTEC GROUP,INCについて
Martec Groupは、難しい問題の解決を専門としています。市場調査に対する当社のアプローチにより、お客様は顧客、市場、機会についてより深く理解することができます。私たちは、35年間のビジネスの間に、B2BおよびB2C市場で数1,000のプロジェクトを完了しました。クライアントと協力し、各プロジェクトをニーズに合わせてカスタマイズするコンサルティングアプローチを取ります。シカゴ、デトロイト、フランクフルト、上海、北京に拠点を持っています。詳細については、www.martecgroup.comをご覧ください。
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