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物流のキホン

運行管理におけるコントロールタワーとは?

コントロールタワーとは

コントロールタワーとは複数拠点をまたぐ運行の全体最適化を実現する機能のことを指します。
空港の世界で言えば航空管制官のような役割のことです。

コントロールタワーの役割

コントロールタワーは、運送会社を含めたすべての登場人物に対するコミュニケーションのハブとなり、可視化された運行実績データをベースに全社横断で運行を最適化する役割を持ちます。
一般的に、本社と現場、物流拠点間では情報交換や意思の疎通が難しいと感じることが多いと思います。意思疎通がないために、効率化が拠点ごとに留まってしまっていないでしょうか。目標設定、予算もがそれぞれの物流拠点で設定されている背景もあると思います。
その障害を解決する機能がコントロールタワーです。

コントロールタワーで目指す姿

一例を挙げると、物流拠点や運送会社の輸送担当者、配車担当者が一元的に情報を集約し、計画を立てます。計画をドライバーに伝え、納品先の入荷バース担当と連携しながらスムーズな入出荷を采配し、納品先へ輸送中も常に車両の位置を把握します。渋滞や事故、納品先からの納期変更希望に対してリアルタイムで車両スイッチやルート変更をコストも考えながら最適運行につながるわけです。

輸送担当者、配車担当者の具体的役割

配送ルート最適化業務は、各拠点の運行管理者が、拠点ごとに工夫を重ねて改善しています。
そこへコントロールタワーを導入し、拠点横断で最適化を行えば、運行数や距離を削減する手段が増えます。本社物流部門よりは現場に近く、現場よりも広い視点を持つのがコントロールタワーの強みです。拠点ごとの運行管理者は、別の拠点の状況は見えておらず、このような判断はできません。また、時間どおりにバースから「切り離す=ディスパッチ」が最終目的と考えてしまう傾向があります。

コントロールタワーを成功させるために

明確な役割分担

コントロールタワーが関わる業務範囲は広いため、既存の業務の役割分担が曖昧になりやすいです。良くも悪くもコントロールタワー責任者に業務を押し付けられてしまうこともあります。
そのため、コントロールタワーの中でコア業務とノンコア業務をしっかり分けて、稼働するときに関係者にしっかりと説明しておくことが大切です。コア業務は、予測に基づく運行計画立案、最適配送ルートのシミュレーション、荷物車両追跡などの運行管理などです。

人材獲得と配置

コントロールタワーの成功のためには、責任者と運行管理者の確保が必要です。現場をどれだけ巻き込むかで成否が決まると言っても言い過ぎではないので、責任者は現場経験も含めて現場に精通して、信頼を得ている人材を据えるべきです。運行管理者は、コントロールタワーの価値を生み出す源泉です。理想は現場担当を組織に組み込み育成することですが、最初のうちは運送会社の運行管理者を新規採用する、もしくは外部委託を検討しても良いと思います。

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