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物流を効率化するTMS(輸配送管理システム)とは?機能や導入のメリットを解説

物流の業務には配車の管理や移動、状態の管理など、さまざまな課題があります。TMSは、トラックの配車や移動を改善するために役立ちます。この記事では、物流事業の事業担当者や経営者に向けてTMSの特徴を解説します。物流の効率化の参考にしてください。

「物流管理」は商品の受注から配送までを管理すること

物流管理とは、商品について、発注から配送までのすべての工程を一元管理する方法です。物流の流れとして、まずは製造拠点から物流センターへと商品が輸送され、入荷作業を行った後に倉庫に保管されます。

その後、商品の流通加工を行い、ピッキングを行った後に配送されるという流れです。この物流管理をスムーズに進めるためのシステムとして、物流管理システムがあります。

物流管理で生じている課題

物流管理で生じている課題には何があるのでしょうか。以下で詳しく解説していきます。

配車業務が属人化している

物流管理では、配車業務が属人化してしまっているという課題があります。ある調査によると「配車計画業務の属人化」に課題を感じる企業が全体の64.9%を占めているという結果も出ています。これは、経験豊富な担当者が、データなどを参考にするのではなく、長年の経験に基づく「勘どころ」などを頼りにしている現場があるためです。

その結果、業務の属人化が起こってしまいます。そのため、物流業務では配車管理機能の改善や強化が必要といえるでしょう。

たくさんのリソースが必要で人員不足が発生している

物流業務はたくさんのリソースが必要です。そのため工数も多く、人員不足が発生しています。
人員不足は業務のクオリティ低下につながります。特に、トラックドライバーが不足している状況があるので、業務の効率化を行うなどして、課題を解決していく必要があります。人手不足はドライバーの慢性的な疲労につながり、結果的に生産性の低下を招くため注意が必要です。

TMS(輸配送管理システム)とは

ここからは、TMS(輸配送管理システム)について具体的に解説します。

TMS(輸配送管理システム)の特徴

TMSとは『Transport Management System』の略で、輸配送管理システムのことです。具体的には、トラックの配車や移動データなどを管理するためのシステムになります。導入することで、輸送状況を可視化できるため、物流業務全体の効率化や生産性向上が目指せます。TMSの主な機能には「進捗管理機能」「配車管理機能」「実績管理機能」などがあります。

TMS(輸配送管理システム)の機能

TMS(輸配送管理システム)の機能には荷物の配送状況確認や、ドライバーの業務状況管理などさまざまなものがあります。以下で4つの機能を解説します。

荷物の配送状況を追跡する

TMSは荷物の配送状況を追跡することが可能です。たとえばこの機能により、トラックに乗せられた荷物がいまどこを走行中なのかを把握できます。そのため、仮に道路が混雑していたとしても、その状況もリアルタイムで把握できるため、到着予定時間の共有を行えます。

運転に関するデータを共有する

TMSの機能により、ドライバーの運転に関するデータを共有可能です。具体的には、トラックの走行距離や使用燃料を把握できます。その結果、各トラックの作業効率を把握することができ、最適な配車や積載量を自動計算できるのです。また、ドライバーの作業効率を把握することで、給与の査定時に数値を活用することもできます。

トラックの運用にかかるコストを把握する

TMSでは、運転データや配送状況のデータだけでなく、トラックの運用にかかるコストを把握することもできます。コストをトラックの燃料の使用量をもとに計算されます。また、取引先や顧客への運賃や支払い請求などの計算にも対応可能です。

ドライバーの業務状況を管理する

ドライバーの業務状況を管理できる機能もTMSは備えています。この機能により、作業効率の悪いドライバーの状況を数値化することが可能です。その結果を踏まえて具体的な指示を出すことも可能でしょう。また、業務過多になっているドライバーをすぐに発見することもできます。

TMSとOMSやWMSの違い

ここからは物流におけるTMSと、OMSやWMSとの違いを解説します。

商品の受注を管理する「OMS(受注管理システム)」

OMSとは『Order Management System』の略で、受注管理システムのことです。具体的には、顧客情報、商品情報、在庫情報、注文情報をまとめて管理できます。特徴は、注文から在庫として管理するまでを扱う、という点です。

倉庫の在庫を管理する「WMS(倉庫管理システム)」

WMSとは『Warehouse Management System』の略で、倉庫管理システムのことを指します。機能としては、倉庫の在庫を管理するための以下の機能が搭載されています。
・入荷管理
・在庫管理
・出荷管理
倉庫内での在庫の保管から発送までを管理できることが特徴になります。

TMS(輸配送管理システム)を導入するメリット

TMSを導入するメリットは、コストの数値化や自動計算ができることです。数値を参考にすることで、業務内容を見直すことができ、コスト削減を目指せます。また物流業務を数値化しないと、業務がアナログになってしまい、無駄な配車を行ったり、積載を行ったりする可能性もあるでしょう。数値化することで配車のミスを削減でき、業務効率化を実現できます。

TMS(輸配送管理システム)を導入するデメリット

TMSを導入するデメリットは、自社に最適なシステムを導入するために、ある程度のコストがかかるという点です。また、最適なシステムを選定し導入するまでには、関係会社とのすり合わせなどの手間も発生します。それだけでなく、導入した後も会社全体にシステムの活用を浸透させるまでには時間がかかるでしょう。

TMS(輸配送管理システム)を選ぶときのポイント

昨今ではクラウド型のSaaSが主流です。そのため、TMSを選ぶ際はクラウド型を選ぶようにしましょう。なぜなら、クラウド型は導入や維持にかかるコストを大幅に削減できるからです。また、クラウド型の場合、インターネット環境さえあれば、申し込み後カスタマイズを行えばすぐに導入が可能です。

その他、導入前には「配車を効率化したい」「ドライバーの残業を軽減したい」など、自社の課題を明らかにしておきましょう。自社の課題改善につながる機能があるものを選ぶことがポイントです。

TMS(輸配送管理システム)サービス6選

自動配車システム

LYNA 自動配車クラウド

AI搭載の自動配車システムで、配車業務の効率化が可能です。6時間かかっていた日々の配車計画を30分に短縮できるため人件費の削減を行えます。また正確な配車計画を誰でも行えるため、人災不足も解消するシステムです。

Loogia

誰でも簡単に最適なルートを作成することで配送業務を効率化できるシステムです。高精度な経路探索で「計画通り」に配送でき、配送コース数の削減や、稼働時間の圧縮を実現します。

配車管理システム

LogiSTAR配車管理簿

LogiSTAR配車管理簿は、曜日時間帯別の走行速度(VICS統計)搭載で、時間指定や車格指定などの多様な接車条件にも対応可能なシステムです。多数の運用実績を製品に反映させることで、常に情報をアップデートできます。

MOVO Dispatch

MOVO Dispatchは、車両、ドライバー情報を一元管理できるシステムです。配車表をデジタル化して、マスタ管理、積載率表示、移動時間の算出などが可能で、配車のムリとムダを解消します。紙やホワイトボードを使った煩雑な配車管理からも開放されます。

車両管理システム

MOVO Fleet

MOVO Fleetは、車両管理の効率化で、荷主と運送会社双方のコスト削減を支援します。配送計画をダッシュボード上で可視化することで、車両位置把握や着荷の自動記録などが可能です。また拠点を跨いでリソースを一元管理できるため、大きく輸送効率化を実現できます。

まとめ

物流には多くの課題や問題がつきものですが、TMSはそれらを解決し、物流業務全体を効率化できるシステムです。数値化によりコストが削減できるのはもちろん、ドライバーの管理や査定、業務内容を見直すことができます。またTMSはクラウド型を選ぶことで、導入や維持にかかるランニングコストを削減できます。本記事で紹介した内容をぜひ参考にしてください。

MOVO Channelでは業界を問わず導入事例が豊富にあります。車両管理の効率化により、物流業務の生産性を高めることができるので、TMS導入前にぜひ一度お問い合わせください。

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