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イオン、次世代ネットスーパーに着手、千葉に建設用地取得

イオン株式会社は、千葉市緑区誉田町に国内初となる顧客フルフィルメントセンターの建設予定用地の取得に関する予約契約をエム・ケー株式会社と締結したと発表した。

顧客フルフィルメントセンターは、センター内で約50,000品目の商品を品揃えすることができ、さらにロボットとAIによる24時間稼働や効率的なピックアップにより、安定的な供給力を誇る。Ocadoのソリューションを活用し、顧客フルフィルメントセンター内のロボットは50点の商品を約6分間で処理することが可能だという。また、最先端のAIアルゴリズムを用いて、常に最適な配送ルートを特定することができることから、最も効率よく利用者に商品をお届けすることが可能。

誉田に建設する顧客フルフィルメントセンターの建築面積は27,500平方メートルで、千葉県および首都圏を対象に生鮮食品を中心に、オンラインで客から注文を受けて宅配するオンライン・スーパーマーケット のサービスをご提供する。

イオンは昨年11月に英国テクノロジー及び ネットスーパー企業Ocado Group plcの 子会社であるOcado Solutionsと日本国内における独占パートナーシップ契約を締結している。昨年12月にはイオンネクスト準備株式会社を設立し、2023年に、最先端のAI及びロボティクス機能を導入した日本初の顧客フルフィルメントセンターの建設とネットスーパー事業の本格稼働を目指し、準備をすすめている。

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