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加工食品の外装サイズ標準化へ協議会発足 ガイドライン策定

加工食品のメーカー、卸、小売を中心に民間主体で加工食品の外装サイズ標準化を検討する協議会「加工食品分野における外装サイズ標準化協議会」が発足し、第1回会合が開催された。11月末までにT11型パレット(1100×1100㎜)や12型パレット(1200×1000㎜)など「標準型パレット」に高い積載率で積み付けることができる外装箱の普及を促進するガイドラインの策定を目指す。協議会にはF-LINE、キユーソー流通システム、キユーピー、セブン&アイ・ホールディングス、シジシージャパン、日本加工食品卸協会、流通経済大学が参画。オブザーバーとして国土交通省から物流政策課と貨物課、農林水産省から食品流通課と食品製造課、経済産業省から物流企画室が参加する。

加工食品の外装サイズはメーカーごとに多種多様なパターンが存在しているため、パレット積載率が低下したり、輸送・保管効率を低下させたりする要因となっていることから、外装サイズの標準化に向けて、課題・問題点、解決策を整理し、外装サイズ標準化を定めるガイドラインについて検討する。

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