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物流ロボのギークプラス DHLサプライチェーンに物流コンサル開始

株式会社ギークプラスは、8月より、DHLサプライチェーン株式会社に対し、現場とロボットの最適な協働を可能にする物流コンサルティングプロジェクトを開始すると発表した。DHLの対象倉庫における受注から発送までの厳しい時間管理や、多種多様な商品サイズ・SKUによる制約に対して、ギークプラスはメーカーである優位性を生かし、ロジックの変更や追加開発にまで踏み込むことで、ロボット導入効果を最大化するという。

DHLは、2019年に国内最大級の保守部品倉庫にギークプラスの物流ロボットを導入。導入後、ピッキング効率は手動と比べ向上したものの、保守部品特有の、受注から発送までの厳しい時間管理や、多種多様な商品サイズ・SKUによる制約が存在し、ロボットの導入効果はまだ最大化されていなかった。両社は共同チームを立ち上げ、8月から4週間のプロジェクトを開始。プロジェクトを通じて、システム内外の情報連携の最適化、商品特性に合わせた棚付け手法の最適化等を中心に取り組むことで、一段上の効率の実現を目指す。

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