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丸紅情報システムズ 物流倉庫向け自律走行型搬送ロボット販売開始

丸紅情報システムズは、フランスのEffidence SAS社と代理店契約を締結し、国内総販売代理店として自律走行型搬送ロボット「EffiBOT」の販売を開始すると発表した。人手不足の問題を抱える製造・物流業界を中心に、3年間で12億円の売上を目指す。

物流業界・製造業では人手不足の問題が深刻化しており、現場で自律走行で荷物を搬送することができる省人化・自動化ソリューションが求められている。

EffiBOTはオペレーターとの協働を目的とした「協調モード」と自動搬送を目的とした「自律走行モード」を備えた自律走行型の搬送ロボット。
「協調モード」には Follow-me(オペレーターに自動で追従する)とPrecede-me(オペレーターが後方からハンズフリーで操縦する)の2つのモードがあり、ロボット前後に配置されたコントロールパネルを利用したリバーシブル走行も可能。「自律走行モード」では、予め登録したマップデータに沿ってプログラムされたルートを自動走行する。従来型の無人搬送車とは異なり、磁気テープやバーコード等のガイドは不要であるため既存の施設にもスムーズな導入が可能であり、尚且つ搬送ルートの変更にもフレキシブルに対応できる。走行中は全方位360度の障害物回避システムにより検知した障害物を自動で回避する安全対策がとられている。また、屋内外での利用が可能であり、各種オプションを実装することで機能を追加することも可能。

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